風の中で君を見たんだ
夜中1時にバンドミーティングが入った為
仙台から帰京
帰る期をうしなってしまいたかった
と、思わせるほどに東京は夏だった
ミーティングを終え家に帰宅
深夜から同居人と呑んでいた
友人が待っていてくれて
朝の6時から10時まで
時間だけは、平等に与えられている
という話をしながらアイスを食べた
1人の友人には生涯を思えるバイト先が決まっていて
なんだか、嬉しく思った朝だった
10時に帰宅する2人を見送り
東京に帰ってきたことを改めて実感
ちょっとだけ生ぬるい風が吹いてきて
立ち尽くした
塞いだ耳から聞こえてきたのは明日への言葉
ただ愛していた
君のことをいつだって
言えなかったことば
コンクリートに擦り切れて行った
色んな人に最近
悩んでる?とか
落ち込んでる?と言われるんですけど
なんでですかね?すこぶる健康なんですけど
暑さには参っているけど。
最近はずっと
この両手が何を描けるか、探してる。
5年前からずっと、ぼろぼろのスニーカーが言うんだ。
朝通り越して昼11時。